2007/02/22

エンコードが眼に見えた懐かしい日々

もうバレンタインデー前後の話題になりますが、Vistaの売れ行きが芳しくないそうです。

●Vista発売2週目に早くも失速〜BCNランキングでPC販売台数は前年割れに
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0215/bcn.htm

●Vista 搭載PCのスタートダッシュは1週間で終わった?
http://slashdot.jp/articles/07/02/16/0241235.shtml

そして、次の記事を読んだら、何だか懐かしい気持ちになってしまいました。

●小寺信良:Windows Vistaに必要な何か
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0702/19/news011_3.html

多くの自作派はXP安定期の間に、そういうことが面倒になってしまっている。あるいは規格世代が隔たりすぎていて、小手先のアップグレードではついて行けないという状況もあるだろう。

そうなると次の選択は、Vista用のマシンを新しく買うということだ。しかし2万〜3万円出してOSのアップグレード・パッケージを購入するのと、20万円近く出してマシンごと買うのでは、必然的に動きは違ってくる。金額を問題視しない人、あるいはこのために今までPCを買い控えていた人は、やはりすぐに買っているだろう。現在の状況は、ここなのだと思う。


懐かしいというのは、PentiumIII搭載のPCで、はじめてDVDを再生した時(あれって『千と千尋』だったかな?)。
そして、ハードウェアエンコード方式のテレビキャプチャーカードで、番組を録画した時。

どちらもちょっと衝撃的でしたね。パソコンの性能で画質が決まってしまうなんて。

時は流れて、今や画質はやはりパソコンの性能でなくソースで決まる時代。
ハイビジョンの時代なんだろうけど、今後パソコン(Apleも含めて)はどう対処していくのでしょうって、IntelのCPUでできることしかできないわけだし。

取りあえず、自分的には以下の記事にみたいに、Vistaの悪口を言っていても、まあ仕事にPCが必要になれば、Vista付きのパソコンを買うということになるのでしょうかね。

●西川和久の不定期コラム:「Windows Vistaを好きになれない理由」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0105/nishikawa.htm